身長を伸ばす睡眠

身長を伸ばすうえで欠かせない重要な3要素:それは食事・運動・睡眠です。

中でも近年深刻な問題とも言われているのが、子供たちの睡眠レベルの低下です。
中には、なんと睡眠障害といった問題を抱えているお子さんもいるんだとか。
もはや睡眠障害は、大人だけの問題ではないんですよね。

とは言え、じゃあ寝たら寝た分だけいいのか!と言われると、必ずしもそれはイエスとは言えません。

という訳で今回は、身長を伸ばすための睡眠に関するアレコレ、徹底的にご紹介していきたいと思います。

お子さんの睡眠時間は大丈夫?

最初に、あなたのお子さんの睡眠時間は年齢に対して十分に確保できているでしょうか?

まずは手始めに、以下の推奨睡眠時間をチェックしてみてください。

【年齢別必要睡眠時間とは?】

0~3か月…14~17時間
4~11か月…12~15時間
1~2歳…11~14時間
3~5歳…10~13時間
6~13歳…9~11時間
14~17歳…8~10時間
18~25歳…7~9時間
26~64歳…7~9時間
65歳以上…7~8時間

※「アメリカ睡眠財団」(NSF)による「年齢別推奨(理想)睡眠時間」より参照。

ちなみに上記は、アメリカが自国において発表した結果ですね。
もちろん目安として活用していただきたいのですが、日本って実は「世界一睡眠不足である国」なんて言われているのをご存知でしょうか?

とある調査結果によると、日本人の小学生の平均睡眠時間は8時間前後。

上記結果と比較して、理想値にも入っていないんです。
確かに想像してみると…アメリカ人のほうが日本人よりも、あきらかに身長が高いイメージはないでしょうか?

やっぱり睡眠と身長、深い関係がありそうですよね…!

睡眠障害は大人だけではなく子供にも身近な存在に

睡眠障害と聞くと、仕事で忙しい大人が持つ悩みのイメージですよね。
ですが、今や子供にも身近な存在になってきています。
睡眠障害とまでいかなくとも、ぐっすり眠れなかったり、あるいは睡眠時間がしっかり確保できていないお子さんもいるようです。

【子供の眠りを妨げるものとは?】

[1] 夜遅くまでテレビやゲームをしている。
[2] 枕元にスマートフォンを置いた状態で寝ている。
[3] 塾や習い事などの宿題に追われている。

いかがでしょうか?
中でも深刻だと言われているのは、[1]と[2]です。
どちらも夜遅くまで見ていると、睡眠を促してくれるホルモンである「メラトニン」の分泌を抑制してしまうんですね。
テレビやゲームの時間はしっかりルールを決めること、スマートフォンは寝室には持ち込まないこと等、ご家庭に合わせて決まりを作ってあげましょう。

睡眠が身長を伸ばすうえで欠かせない理由

さて、ここまで現代における睡眠事情をご紹介してきましたが、そもそも、どうして睡眠が身長を伸ばすうえで欠かせないのでしょうか?

メカニズムはこうです。

【睡眠をとることで身長が伸びる理由は?】

[1] 骨と骨との間接付近に存在している骨芽細胞の働きによって、身長が伸びると言われている。
[2] この骨芽細胞が働くうえで、成長ホルモンが欠かせない。
[3] 成長ホルモンが不足していると、骨芽細胞がしっかり働けず、身長が伸びにくくなる。
[4] 成長ホルモンは眠っている間に沢山分泌されている。
[5] したがって、しっかり睡眠をとらないと身長が伸び悩んでしまう。

睡眠の質にもこだわってあげる

とはいえ、ただ単に眠ればいいというシンプルな話ではないんです。

というのも、寝ている間、ずーっと成長ホルモンが分泌されているわけではないんです。

じゃあいったい、どのタイミングで分泌されているのか…その答えは「ノンレム睡眠」の時なんです。
睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があるのは有名な話ですよね。
レム睡眠と比較すると、ノンレム睡眠のほうが実は深い眠りについていて、そしてこの時に成長ホルモンが分泌されるんですよ。

更に話を掘り下げていくと、ノンレム睡眠の中でも眠り始め~3時間前後に一番人間は深く睡眠すると言われているんです。
この時がまさに成長ホルモン分泌のピーク。
このタイミングでぐっすり眠りについていないと、十分な成長ホルモンの分泌が得られないんですよ。

睡眠の質を上げるには栄養素にもこだわろう

では、睡眠の質を上げるためにはどうすべきなのか?
先ほどご紹介したテレビやゲームなんかももちろんそうですが、その他にもいくつか睡眠の質を上げる方法をご紹介しておきますね。

【睡眠の質を上げる方法とは?】

・晩御飯やおやつはなるべく早い時間に住ませる。寝る2~3時間前には食べ終わっているようにする。
(=遅い時間に食べてしまうと、睡眠時に体が消化活動に追われてしまい、ゆっくり休めないと言われています。)
・夏場もしっかり湯船につかる。シャワーで済まさない。
(=湯船につかることで、身体の疲れがしっかりとれます。又リラックスもできますので、質の良い睡眠がとれると言われています。)

食事の時間に関して上記でお話ししましたが、実は時間だけではなく栄養素にもこだわってほしいんです。
例えば、アミノ酸。
味の素(株)が、アミノ酸の一種である「グリシン」には睡眠改善効果があるとの研究結果を発表しました。

【グリシンがもたらしてくれる睡眠の質向上内容とは?】

・ぐっすり深い睡眠をとることができる。
・体内のリズムを整えてくれるので、質の高い睡眠が得られる。
・疲労回復にも役立つため、目覚めがすっきりできる。
・ストレスの緩和にも役立つため、ストレスで眠れない…なんてこともばっちりクリア!

等など

ここまで食事と運動とそれに睡眠が、身長を伸ばすうえで欠かせないとお話してきました。
それぞれが別の対策のように見えて、実はどれもつながっているんですよね。

質の良い睡眠には食事(栄養)も大切ですし、運動だって睡眠に関わってくる。

どれか一つを極めるのではなく、バランスよく管理してあげることで、お子さんの身長もぐっと変わってくるかもしれませんよ♪

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